「離島で教員をしたい」という夢があります。
離島で教員をするにはどのような方法があるんですか?
離島で教員をする方法はいくつかあるよ!
自治体によっても違うから正確な情報を知っておこう٩( ‘ω’ )و
離島のある自治体では離島での勤務実績が必須となっているところも多いです。
離島と言われれば不便でマイナスなイメージを持っている人が多いですが、離島にも魅力はたくさんあります!
このサイトは現役離島中学校教員まめみ(https://twitter.com/syouenezinnsei)が離島教育のノウハウや先生たちのお悩みに答えていきます。
- 離島で教員をしたいと思っている人
- 離島教育に興味のある人
今回は離島で教員をするためのロードマップを全て公開します!
離島のある自治体は多いので生活根拠地からの距離も考えて決めていくことができますよ!
また金銭面での利点も多いので気になる方はこちらも読んでください٩( ‘ω’ )و
まず先に結論をいっておきます!
- 離島の公立学校がある自治体を把握する。
- すぐに離島教員になりたい場合は期限付任用教員として赴任する。
- 早急でない場合は人事異動個票に記入し管理職に申し出る。
離島教育に少しでも関心のある方は、ぜひ読んでください!
離島公立学校がある都道府県はたくさんある!
まずは、「離島の公立学校がある都道府県を把握する」ことから始まります!
私も現在離島中学校教員をしていますが、離島といっても日本各地に点在しているのでどこに公立学校があるのかイメージがしにくいと思います(^◇^;)
確実なのが国土交通省が出している「報道発表資料:離島の学校に通いませんか? ―令和5年度離島留学生を募集しています―」です。
島で暮らしていない小学生〜高校生が豊かな自然環境や多くの文化・伝統が残っている離島で暮らし、勉学等に励む『離島留学』を実施する学校が近年増加しています。
国土交通省では、この離島留学の推進をして離島の活性化を図っています。
そのため毎年「離島留学生」を募集している学校を掲載しているのです。
この地図を見ると、「離島留学生」の受け入れ体制も整っている学校だけでこれだけの数があることがわかります!
ここに挙げられている離島もまだ一部です!
この他にも離島公立学校は多数あります。しかし近年の少子化によって統廃合も進んでいるので学校数は毎年変化してるのが現状です。
すぐに離島教員になりたい!を叶える方法
教員免許を持っていて「すぐに離島教員になりたい!」という方は期限付任用教員として働くのがおすすめです。
離島教員の数は足りていないのが日本教育の現状です(^◇^;)
離島教員の欠員が続いている中、各地のニュースにも取り上げられています。
欠員がいない状態で学校運営できている離島公立学校は少ないといえます。
実際、私の勤めている学校も欠員状態が続いています。
なので、引く手数多なのです!
離島希望教員は教育界の救世主ともいえます!
そしてそこを補ってくれているのが期限付任用教員の先生方です。
期限付任用教員には、結婚して別の仕事をしながら授業のコマ数だけ働いたり、副業もできる身分なので自由度がありながら正規職員と同じように働いたり、正規採用を目指して教員採用試験の勉強をしながら働いたりとその働き方の選択肢も様々です。
臨時的任用職員の求人
臨時的任用教職員の求人は、各自治体の教育委員会関連のホームページだけでなく、就活サイトや転職サイトにも掲載されています。
今は教員のなり手が不足しているので常に募集されているのです(^◇^;)
おすすめの求人サイトはこちらです!
離島だけでなく多くの自治体の非常勤講師の募集もされています。
また、こちらのサイトもおすすめです!
一番早いのは希望の自治体の教育委員会に問い合わせをすることです!
離島は常に欠員状態なので比較的すぐに決まると思います٩( ‘ω’ )و
人事異動で離島を希望する!異動理由の書き方
離島に公立学校がある自治体で現在働いている方は、人事異動希望調査の時に管理職に申し出る必要があります。
基本的に離島のある自治体は教員人生の中で離島経験をしなければならないことになっています。
なので人生設計をしてタイミングを計る必要があるでしょう。
離島勤務は夫婦公務員だと離島手当も2倍もらえます!
更に離島は自然豊かな環境だけでなく補助も多く子育てに最適です!
「子宝」として子どもたちは大切な存在としてサポートが手厚いです。
しかし高等学校の数は限られているのでお子さんがいるご家庭は時期を見て異動をするのが良いでしょう٩( ‘ω’ )و
- 家族を含めた人生設計について詳細に書く。(人事の時に最優先される事項です!)
- 離島教育の魅力について書く。
人事異動の時に希望の勤務地に行くには、緊急性を有する理由がある人が最も最優先されます。
その理由として、持病や家族の介護や看護、子育てに関すること、将来的な人生設計に関することなどがあります。
つまり、そのような理由を元に離島勤務の必要性を書くことが希望勤務地にいく最善の方法だといえます!
まとめ
離島×公務員は資産増加の最適解であり、自然豊かな美しい環境で働くルートだと思います!
離島の魅力を発信し続けるので興味を持たれた方はぜひ読んでください٩( ‘ω’ )و
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