中学校の先生って部活動もあるから夏休みも連休は取りづらいのでしょうか?夏休みの過ごし方について知りたいです!
確かに部活動顧問をしていたら休みは取りづらいですが、私は最長20連休ですは取ったことはありますよ!夏休みの裏側を教えますね٩( ‘ω’ )و
今回は、中学校教員のリアルな夏休みの過ごし方を紹介します!
部活動で多忙なイメージのある中学校教員のリアルを、現役教員まめみ(https://twitter.com/syouenezinnsei)が実体験を踏まえてお伝えします!
- 中学校教員の夏休みはどのくらい取れるのか知りたい人
- 中学校教員の夏休み中の仕事内容を知りたい人
- 将来、中学校教員になろうか迷っている人
- 中学校教員の夏休みの連休取得可能日数
- 夏休み中の仕事内容
今回は実体験を入れて紹介しますが、地域によって多少の違いがあることはご理解ください!
夏休みには何連休できるの?
結論から言うと、夏休み期間全て休むことは可能です!
その場合は、なんと40連休以上ですね!
この内訳は、①夏季休暇5日間②年次休暇35日間となります。
「あれ、年次休暇って年間20日しかないんじゃないの?」と思ったそこのあなた!
大正解です!しかし…!なんと年次休暇は1年間で使い切れなかった場合、次年度に繰越をされます。(20日以上は繰り越されないので、繰り越されなかった年次休暇は自然消滅します…)
そのため、夏休みの全てを連休にすることは事務的には可能です。
しかし、現実的な話をすると私は最長土日も入れて20連休までしか取得したことはありません笑
その理由は、①職員会議②研修関係③部活動④日直⑤三者面談⑥応援団や文化祭練習⑦その他の仕事等があるからです!
現実的なことを考えると、10〜25連休までは可能だと考えてください。
もちろん、やむを得ない事情がある場合は全て連休にすることはもちろん可能ですよ!
また部活動も最近は顧問裁量性の部分も出てきているので、個人の判断だけでなく副顧問の先生と連携すれば連休は取得可能です!
夏休み中の仕事も多岐に渡りますが、今回はその内容を紹介したいと思います!具体的な仕事内容を見ればイメージしやすいと思います。
夏休みは何の仕事をしているの?
この質問はよく聞かれます(^◇^;)
正直に言うと、夏休み中は仕事がはかどるというのが本心です笑
現代の日本の学校教育現場は多忙を極めており、通常授業の時には、本来進めておきたい業務がなかなかできないのが現状です。
なので、夏休み中はここぞとばかりに仕事を進ませる期間でもあります。
では、先ほど挙げた①職員会議②研修関係③部活動④日直⑤三者面談⑥応援団や文化祭練習以外にはどんな仕事をしているのか?それはこちらです!
- カリキュラムの準備と改善: 新学年や新学期のために、教材やカリキュラムの準備や改善を行います。新しいテーマや教科の導入、教材のアップデート、授業プランの調整などが含まれます。
- 授業の評価と分析: 前学期の授業の評価結果や生徒の成績を分析し、教育効果や改善点を把握します。これに基づいて次の学年の授業計画を見直すことがあります。
- 教材の整理と作成: 教室や資料室の整理整頓を行い、必要な教材を整理し、新たな教材や資料の作成を行います。これによって授業運営を効率的に行う準備をします。
- 研修やセミナーへの参加: 教育関連の研修やセミナーに参加し、教育の最新トレンドや専門知識を学びます。自己啓発やプロフェッショナルなスキルの向上を図ります。
- 校務分掌の仕事を進める: 校務分掌の係の仕事を進めます。係会などで、担当している仕事の計画を立て、生徒たちに有益な学習機会を提供します。
- 教材の調達と予算管理: 必要な教材や資料の調達を行い、予算の管理を行います。必要な資源が確保されるように計画を立てます。
- 個別指導や補習: 必要な生徒に対して個別指導や補習を行い、学力向上を支援します。夏休み中に集中的な学習機会を提供します。
- 教育プロジェクトの推進: 教育プロジェクトやイベントの計画と推進を行います。生徒たちが学びながら楽しむ場を提供する役割を果たします。
これらの仕事内容は、中学校教員が夏休み中に行う活動の一部です。個々の教員のスケジュールや学校の要求に合わせて、適切なバランスを保ちながら取り組むことが重要です。
まとめ
夏休みは教員もリフレッシュし、新たなエネルギーを充電するための期間だと思います!
自分のライフスタイルや目標に合わせて、バランスを取りつつ過ごすことをおすすめします。
休息とリフレッシュメントを取り入れつつ、自己啓発や楽しみも両立させていきましょう٩( ‘ω’ )و
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