離島で教員として働くと「離島手当」が貰えると聞きました。
実際にどのくらいもらっているのでしょうか?
「へき地手当」という特別手当が貰えるよ!勤続年数が長ければ長いほど、離島で勤務した時の手当の額が上がるようになっているよ٩( ‘ω’ )و
離島のある自治体では離島での勤務実績が必須となっているところも多いです。
離島と言われれば不便でマイナスなイメージを持っている人が多いですが、離島にも魅力はたくさんあります!
このサイトは現役離島中学校教員まめみ(https://twitter.com/syouenezinnsei)が離島教育のノウハウや先生たちのお悩みに答えていきます。
- 離島への異動を控えている人
- 将来的に離島教員になりたい人
- 資産形成を考えている人
今回は離島の魅力について「金銭面」の側面から紹介していきます!
どのくらい手当が貰えるのか先に知っておくとその後の人生設計もしやすくなるでしょう。
「手当はどのくらい貰えるの?」
「どこの離島でも同じくらいなの?」
「単身赴任だったらどうなるの?」
まずは先に結論を言っておきます!
- へき地手当の額はへき地に所在する公立学校に付される等級によって異なる。
- へき地等級によって給料の3%〜25%が手当として支給される。
離島教育に少しでも関心のある方は、ぜひ読んでください!
へき地等級で手当額はどう変わる?
へき地等級は、教職員に対する「へき地手当」の額を定めるために、へき地に所在する公立学校に付される等級です。
どの地区がどの等級になるかは「へき地教育振興法」と「へき地教育振興法施行規則」に基づいて各自治体が条例によって定めています٩( ‘ω’ )و
等級によってへき地の程度はこのように変わります!
ちなみに、へき地は離島だけではありません。
「へき地学校」の指定の基準として、へき地の程度を点数化した基準点数に調整点数を加減した合計点数を計算し、その点数に応じて一級から五級までの「へき地等級」を付して「へき地学校」を指定されています。
- 駅または停留所までの距離
- 病院までの距離
- 高校までの距離
- 郵便局までの距離
- 市町村教育委員会までの距離
- スーパーマーケットまでの距離
- 市の中心地までの距離
「へき地手当」の額は各自治体によって変わりますが、2018年4月の段階で北海道ではこのような手当額になっています!
準へき地学校で給料の4%、へき地学校の一級で8%、二級で12%、三級で16%、四級で20%、五級で25%
基本給の何%になるかは各自治体が定めていますが、大きく変わることはありません。
また基本給から算出されるので勤続年数が長かったり、管理職だったりすると大幅な給料アップにつながります!
教員の中では離島異動のことを「出稼ぎ」と言われるくらい手当をいただくことができます。
「離島勤務の間に家のローンを払い終わった」
「離島手当で車を買えた」
など給料面では大きな魅力があることがわかります٩( ‘ω’ )و
27歳離島中学校教員の手当はいくら?
今回は私まめみの離島手当の額も公開します!
基本給は20万円前半ですが、へき地手当は毎月6万円を超えるほどいただいています٩( ‘ω’ )و
たしかに、離島であれば通常より若干物価が高かったり、帰省するときにお金がかかったりしますが、きちんと考慮して賢く暮らせば資産は増える一方です。
また、娯楽も限られているので無駄な出費は一切ありません。
自然豊かな環境で健康的に暮らしながらお金も貯まっていくという省エネ人生を送ることができます!
離島勤務は金銭面での魅力は抜群です!
資産を投資に回せば更に資産増加は加速していきますよ٩( ‘ω’ )و
まとめ
「へき地手当」の額については、各自治体が定めている「へき地等級」によって給料の何%になるかが決まっていきます。
給料の面でいえば、離島教員はとても魅力があるといえるでしょう。
しかし金銭面だけでなく離島教員の働き方にも魅力がたくさんあります!
このサイトで紹介しているのでぜひ読んでくださいね。
コメント